光学材料にナノスケールの微細構造を形成することで、新たな価値を生む光学素子の研究開発が進んでいます。
一般社団法人光融合技術協会でも、この分野に関するセミナーを継続的に開催してきました。
今回も、メタマテリアル/メタサーフェス技術に関する光学シミュレーションと微細加工をテーマにした特別企画として、かわさき新産業創造センター様のご協力のもと、本センター入居されている三社様とLightBridge社様にご講演いただきます。
多様な技術アプローチを一度に学べる貴重な機会です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
フラウンホーファーIPT(生産技術研究所)のDr. Andreas Mathwieserによる“100mmウェーハ上の光学自由曲面マイクロ・ナノ構造と高速顕微鏡観察“ となります。
IPTは、ドイツ・アーヘンに拠点を置く生産技術開発機関で、先端製造技術と自動化に特化していますので、Nanostructured Opticsなどの実用化を進める上で、以前に紹介しましたフラウンホーファーISC同様、協業先の有力候補の一つと考えられます。
この機会に是非ご聴講ください。
光学界では光学材料に光の波長以下、ナノオーダーの微細構造を形成することにより、メタサーエス等、新たな付加価値を生む光学素子の研究開発が進められております、一般社団法人光融合技術協会では今までも機会有る毎に、この分野に関するセミナーを開催してきました。
・ハイパースペクトル ビジョン (HSV) は、表面や薄膜システムを定性的および定量的に、高速かつ非侵襲的に評価するための非常に汎用性の高いテクノロジーです。
・ハイパースペクトル ビジョン (HSV) システムは、スタンドアロン、アットライン、インライン、さらにはin-situ検査デバイスとして使用できます。
・膨大なデータ量のため、多変量データ評価が必要です。(機械学習/ AIアプローチを含む)
・結果の品質は、選択された測定設定、生データとグラウンドトゥルースデータの品質、および適切な評価アルゴリズムの選択によって異なります。
今回の講演者はフラウンホーファーIWSからのSpin-offベンチャーDIV社の営業統括責任者であるDr. Graehlert。以前彼のIWS在籍中に、ハイパースペクトラルイメージング(UV~NIRの範囲で、波長ごとの表面画像と表面各点の分光スペクトルを測定・データ解析し、物質や表面状態を特定する技術)、そのものについての原理や特徴、応用例などについて同セミナーで講演してもらいました。彼は、超高感度水蒸気透過率測定器HiBarSensの開発リーダーでもありました。その後、このHSI技術の将来性、特に広範な応用の可能性を見込んで、彼の主要なメンバーがIWSから独立し、会社を設立しました。そして、早速、様々な応用開発や生産ラインの目視を超える検査・診断に使える卓上型装置VEpioneerを実現し、世界中に販売を開始しました。
今回の講演者は、HiPIMSに関する研究開発を国際的な協力体制の下で精力的に進めている東京都立大学、システムデザイン学部、機械システム工学科、薄膜プロセス工学研究室の清水徹英准教授と、プラズマ分光分析の専門家で、HiPIMSプラズマ研究も精力的に進められてきた元ベルギーMons大学所属、現名古屋大学、低温プラズマ研究センター准教授のDr.Nikolay Britunであり、加えて、オンラインになりますが、ベルギーの非営利技術開発機関であるMateria NovaのDr.Adirano Panepintoです。
主たる講演は、フラウンホーファーFEPのDr. Daniel Gloessによる フラウンホーファーFEP と欧州におけるシートーツーシート(S2S)及び精密コーテイングの技術と応用の開発現状“ですが、彼の講演に先立って、光融合技術協会理事の鈴木巧一が“欧州の表面処理・光関連の技術開発最新動向”についても紹介する予定です。
(株)サーフテックトランスナショナルは、一般般社団法人光融合技術協会との共催で、2023年9月7日(木)16:00~17:30に、フラウンホーファーISCのDr.Sebastian Hasselmannによる“フラウンホーファーISC:光学部品のための先端材料とプロセス(仮題)”に関するオンラインセミナーを開催します。
フラウンホーファーISC(シリケート研究所)は、ドイツのウルツブルグ市内にあり、スタッフ数は約400人、ゾルゲル法によるハイブリッド材料Ormocerの様々な産業分野向けの応用開発を中心としての活動を行っています。中でも、最近の研究成果である“2-フォトン重合による3次元構造体形成”はたいへん興味深い技術であり、特に、光学分野への応用が期待されています。
(株)サーフテックトランスナショナルは、一般社団法人光融合技術協会との共催で、2023年8月3日(木)16:00~17:30に、フラウンホーファーFEPのDr.Matthias Fahlandによる“フラウンホーファーFEP及び欧州におけるR2R成膜技術とその応用動向(仮題)”に関するオンラインセミナーを開催します。
フラウンホーファーFEPは、プラスチックフィルム、極薄ガラスフォイル、金属フォイルのR2R(ロールツーロール)成膜技術とそれを用いての様々な応用の開発を進めています。今回の講演者はその開発を進めている部門全体の長であるDr. Matthias Fahlandであり、彼は長年FEPの中で大型のR2Rコーターを用いて様々な成膜製品開発を担当してきた人物であり、欧州の中でもR2Rの経験と知識はトップレベルにあります。FEPのみならず、欧州全体のこの分野の開発動向を知る絶好の機会と思われますので、是非ご聴講ください。
(株)サーフテックトランスナショナルは、一般社団法人光融合技術協会及びイノベーションヒルズ(株)との共催で、2023年1月13 日(金)16:00~17:40に、様々な成膜技術や材料、応用製品の開発を行っているフラウンホーファー表面工学・薄膜研究所IST(ドイツ、ブラウンシュバイク市)のダイヤモンドを基本としたシステムと洗浄技術部門の部門長 Dr. Volker Sittingerによる“光学的応用のためのホットフィラメントCVDダイヤモンド成膜“に関するオンラインセミナーを開催します。
都合により、当初予定していた2022年12月1日開催を延期させていただきました。前半でオンラインセミナー初登場のISTの最新の活動状況全体を紹介してもらい、後半で、ダイヤモンドの光学的応用に関しての最新の検討結果をアピールしてもらう予定です。この機会に是非ご聴講ください。